ボクは、幼稚園に入る前から幼稚園で配られる絵本を読破して以来の本の虫で、小説、ファンタジー、政治、宗教、精神世界、自然科学、経済、ビジネス書、自己啓発、マンガまで、幅広く多くの本を読んできましたが、この本は、そのどの側面からも読むことが出来るほど深遠で面白く、さらに現代を覆っている常識という雲を見事にはらしてくれる、素晴らしい本でした！

また、弟子であり、現代社会にインパクトを与えているサティシュ・クマール氏の解説もあり、内容や写真の編集によって、他のビノーバ・バーベ氏の著書の翻訳本では難解な表現や言い回しや構成を感じた部分がなく、非常に読みやすく、ご本人を活き活きと感じやすく、親しみを持ちながら読めるのも有難いです。

ボクは、心に触れた言葉や重要性を感じる部分は、ページを折ったり、マーカーをする癖がありますが、折るページが多すぎて本がアコーディオンのようになり、中身もマーカーで真っ黄色になってしまいました。

この年になっても何度も読み返して理解を深め、行動に移していきたくなる本と出逢えて幸せです。ありがとうございます。
まちがいなく、活字中毒人生トップクラスの本でした！

46才 神奈川在住 サトケン（佐藤研一）