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    祈りインプロヴィゼーション
    「海と雲と山と―」

    本イベントは中止となりました。
    詳細は下記URLよりご覧ください。
    http://yukkuri-web.com/archives/8692

     
     

    羽黒山伏・星野先達と、“瞑想のピアニスト” ウォン・ウィンツァンさんによる、祈りの即興ライブを開きます。会場は、かつてプラネタリウムとして使われていたドーム型のホール。星野先達の法螺貝と“祈りのボーカル”、そして、ウォンさんのピアノとシンセサイザーの即興演奏が響き合い、倍音の星空がドームいっぱいに描かれるはず。文化人類学者の辻信一さんを迎えて、愉しいお話会も。東日本大震災の経験から、“山”への想いがかたちになった絵本『にんげんさまへ』を、作家の間中ムーチョが朗読します。都心のど真ん中で、混沌としつつも調和する“祈りの世界”を体現し、見えない海や雲、空や山や大地を感じてみませんか。


    イベント概要

    出演

    星野文紘、ウォン・ウィンツァン、辻信一、間中ムーチョ


    日時

    2020年4月11日(土)
    16:00〜19:00頃(開場 15:30)


    場所

    北とぴあ ドームホール
    東京都北区王子1-11-1 6F
    https://www.hokutopia.jp/access/
    ・東京メトロ南北線 王子 5番出口 直結
    ・京浜東北線 王子 北口 徒歩 2分
    ・都電荒川線 王子駅前 徒歩 5分

    ※車・自転車でのご来館は、収容台数に限りがございますので、できるだけ公共交通機関をご利用下さい。所定の場所以外での飲食・喫煙はお断りします。


    定員

    140名(定員に達し次第締め切りとなります)


    参加費

    【前売】3,500円
    【当日】4,000円
    ※全席自由
    ※定員に達した場合、当日券の販売はありません。


    申込み

    Peatixページよりチケットを購入し、お申込みください。


    主催

    株式会社素敬 ゆっくり小学校


    プロフィール

    星野文紘:ボーカル・法螺貝

    1946年山形県出羽三山羽黒山の宿坊「大聖坊」に生まれる。1971年東洋大学文学部卒業後、「大聖坊」十三代目を継承、秋の峰修業に初入峰し、山伏名「尚文」を拝命する。2007年に、羽黒山伏の最高の修業「冬の峰百日行」の松聖を務める。2008年から現在まで、羽黒山「松例祭」の「国分け神事」における黒権現役「所司前」を務めている。2003年より大聖坊による山伏修業を実施、国内外の老若男女1000人を越える参加者を集めている。全国各地で山伏の知恵をいかす「羽黒山伏の辻説法」を展開中。著書に『感じるままに生きなさい―山伏の流儀』(さくら舎)、『答えは自分の感じた中にある 清々しく生きるための山伏のヒント』(家の光協会)がある。



    ウォン・ウィンツァン:ピアノ・シンセサイザー

    ピアニスト、作曲家、即興演奏家。1949年、香港出身の父と日本と中国のハーフの母との間に、神戸で生まれる。ジャズ、フュージョンなどのミュージシャンとして、19才でプロデビュー。24才の時、ポップスグループ“Brown Rice”のキーボード・プレイヤーとして、全米ツアーを行う。その後、瞑想体験を通じて音楽の在り方を確信、90年よりピアノソロ活動を開始し、即興演奏を中心とする現在のスタイルを確立。92年、インディーズ・レーベル「SATOWA MUSIC」を発足。1’stアルバム『フレグランス』はロングセラーとなった。以後、『Doh Yoh』『エイシアンドール』『光の華』『青の龍』など、30タイトル近くのアルバムをリリース。NHK「家族の肖像」、「にっぽん紀行」、「こころの時代」などのテーマ曲も数多く手掛ける。オーディエンスの深い意識とつながるその透明な音色から“瞑想のピアニスト”と呼ばれている。
    http://www.satowa-music.com/


    辻信一

    文化人類学者、環境=文化運動家。「ゆっくり小学校」“校長“。カフェ「ゆっくり堂」店主。南米で活動していた20年前、当時の学生や友人たちと「ナマケモノ倶楽部」を結成、以来、「スローライフ」、「キャンドルナイト」「ハチドリのひとしずく」「GNH」、「しあわせの経済」などのキャンペーンを展開してきた。著書に『スロー・イズ・ビューティフル』(平凡社)、『ゆっくりノートブック』シリーズ全8巻(大月書店)、『弱虫でいいんだよ』(ちくまプリマー新書)、『よきことはカタツムリのように』(春秋社)、『ナマケモノ教授のぶらぶら人類学』『ゆっくり小学校−学びをほどき、編みなおす』(SOKEIパブリッシング)など著書多数。映像作品に「アジアの叡智」(DVDシリーズ、現在8巻)など。趣味は歩くこと、俳句、ヨガ、瞑想。落語家として、ぼちぼち亭ぬうりん坊を名のる。


    間中ムーチョ

    絵本作家、アーティスト。1970年生まれ。茨城県出身。セツ・モードセミナー卒。女児玩具デザイナーなどを経て、アーティスト活動を開始。東日本大震災で起きた原発事故後、茨城の自宅の庭に咲く水仙やタンポポなどが、事故前とは違う形に変化したのに気づく。人間の出すデータや情報ではなく、植物達が身をもって「ここはもう、以前とは違うんだよ」と教えてくれたメッセージに従い、避難を決意。京都へ移住し、現在は神戸在住。今も植物達から勇気をもらい、創作活動に生かしている。絵本『にんげんさまへ』は、2019年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選した”MOUNTAIN”をベースに、原発事故で汚染されたままになっている故郷の山、海、土への思いを描き上げた。