神戸の“ソーシャルヨガスタジオ”「spaceわに」を主宰するヨガ講師のぬんさんと、ゆっくり小学校でだらだら過ごす、リトリートを開催します。

ぬんさんは、ヨガや瞑想、ボディワークを伝えているだけでなく、食、暮らし、アート、教育、環境、社会、ビジネスへの意識を高めていく、統合的(ホリスティック)な学びの場を創るスペシャリスト。ヨガの語源が「つなぐ」という言葉であるように、人と人とを、人と自然を、人と地域を、人と社会をつなぐ役割をもつ、ヨガそのものを生きている方なんです。また、ピアノヨガ、カレーヨガ、体かたいよヨガなど、ヨガの既成概念にとらわれず、いろいろなものとヨガを組み合わせながら、ヨガの本質をたのしく伝えられる達人でもあります。

そのぬんさんと、ゆっくり小学校の自然農園や山や川や近くの海を、ただただたのしむリトリート。目的はもたず、ヨガをしたり、瞑想をしたり、自然農園でなちゅらる野菜を収穫したり、畑のキッチンで調理をしたり、山に水を汲みに行ったり、海や川で遊んだり、星空の下で飲みながら語り合ったり、酒に呑まれてみたり笑……。ぬんさんの導きで、童心にかえって、思いつくままやりたいことをする、みんながたのしんでくれれば、畑の生物たちも、山も川もよろこびます。

ゆっくり小学校のシンボル―ゴリラの“イシュマエル”の生みの親、えいちゃんことアーティストの石原英介さんも、まばゆい光となって、ひょっこり顔を出してくれますよ。農と手仕事、アート、エコロジーの融合するゆっくり小学校で、かけがえのない2023年の夏の日を過ごしてみませんか。

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ゆっくり小学校では、雲水(禅の修行僧)の星覚さんのもと、禅の教えを暮らしに生かす学びの場「ゆっくり禅小学校」を開催しております。そしてこの夏、「ゆっくり禅リトリート」と題し、禅の作法を心と身体で学ぶ、2泊3日の禅の旅を企画いたしました。

星覚さんは、禅の修行体験について、次のように言っています。

「永平寺での修行を終えると、五感に映るすべてがキラキラと輝きだし、悩むこともほとんどなくなりました。身体はいつも絶好調、毎日、感謝に満たされる日々を送っています。どんな修行をすれば、そのような境地に達することができるのか、それは決して特別なことをしたわけではありません。美しい暮らしの所作を、ただ行っていただけなんです」

美しい暮らしの所作とは、坐禅や作務、精進料理などのことですが、型に従って食事や掃除を丁寧に行う習慣を身に着ければ、自然と心が洗われ、清々しい自分になれる、というわけです。

日の出前の起床や、一汁一菜の質素な食事、食事ごとの祈り、拭き掃除……、星覚さんが日々続けている美しい暮らしの所作を、わたしたちの暮らしにも取り入れていく、ゆるやかな修行をご一緒しませんか。ひとりでやるのは大変そうなことでも、みんなでやれば、きっとたのしくできますよ。

ゆっくり小学校の周囲には、山々が連なり、小川があり、空は大きく広がっています。およそ3000坪の自然農園では、自らの意思で育った野菜やお米たちが、いのちを与えてくれます。この美しい場所で禅の作法に身をゆだねて、星覚さんのように、いつも穏やかで、自然体でいられる、澄んだ自分に出会う旅へ、どうぞお出かけください。

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大分県国東市の染色家・小野豊一さんと、陶芸家の岡美希さんの作品展を、2年ぶりに開催いたします。夫婦でもあるおふたりですが、まったく異なる表現手法を確立され、それぞれ、全国各地で活躍されています。

小野豊一さんは、伝統的な染色の技法を用いながら、現代的な型染め作品を幅広く発表し続けています。民藝作品のように、どこか懐かしさを感じさせながらも、現代的で洗練されたデザインが特徴。のれんやストール、衣類、手ぬぐい、タペストリーなど、作品群は多様で、最近はアート作品づくりにも取り組まれています。

陶芸家の岡美希さんの作品は、エネルギーに満ちた、ビビッドなものばかり。鶏や動物、花などが大胆にデザインされた器など、カラフルでユニークな造形が印象的です。オブジェのようなカップや土鍋を、日常使いしてはいかがでしょうか。

おふたりの作品に共通しているのは、インパクトのある色づかい。ふたりの才能が生み出す、色鮮やかな“暮らしのアート”は、いつもの空間に、明るい光を差し込んでくれるでしょう。

最終日の7月2日(日)には、揃って在廊してくれる予定です。見るだけで愉しく元気になる、「THE POWER OF COLOR」な作品展へ、どうぞお越しください。

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