みなさん、こんにちは。
とても残念なお知らせがあります。
3月21日~29日に開催を予定しておりました、サティシュ・クマールさんのお話と問答の会、「サティシュの学校」ツアーを中止することにいたしました。

 

新型コロナウイルス感染症の日本国内での感染拡大に対して、各国が対応をとっていくなか、今後、日本への渡航が制限される向きがあり、サティシュさんが来日できない可能性が浮上してきました。もし飛行機に搭乗できたとしても、同乗者のなかに発病者がおられれば隔離される可能性もあるなど、さまざまなリスクが想定され、海外からのゲストを無事にお迎えすることに、懸念が生じてきました。
パニック状態に陥った文明社会の制度上の面倒に、サティシュさんを巻き込んでしまうわけにはいきませんし、サティシュさんも、自分が入国できなければみなさんにご迷惑をかけてしまうのではないかと、心配されておりました。
それらを鑑みて、辻信一さんと話をし、中止の決定に至りました。

 

マスコミ報道を受けて参加に不安をもつ方もおられたかと思いますが、たくさんの方にお申し込みをいただき、たのしみにしてくださっていたことと思います。みなさんの想いにこたえることができず、会のオーガナイザーとして、申し訳なく思っています。すみません。

 

尚、チケット代金は全て返金させて頂きます。ご返金方法については下記【チケット代金のご返金について】をご確認ください。

 

いつかまた、サティシュさんの輝く笑顔に、あたたかい言葉に、出逢っていただける場をつくりたいと思っています。
その時が来るのを、たのしみにしていただければ幸いです。

 
 

2020年2月25日
ゆっくり小学校 上野宗則

 
 

チケット代金のご返金について

◎ Peatixにてチケットをご購入の方

ご参加予定のイベント中止のご案内と共に、チケット代金の払い戻しについてのメールがPeatixより送られてまいりますので、そちらをご確認ください。

 
 

◎ 3月24日〜25日リトリート@姫路へお申込みの方

個別にご連絡の上、後日ご返金させて頂きます。

 
 

◎ 3月27日 @下関

※下関市生涯学習プラザにてチケットをご購入の方

主催者にて払い戻しを行いますのでご購入頂いたチケットをご持参の上、下記までご来社ください。(生涯学習プラザではチケットの払い戻しを行っておりませんのでご注意ください)

 

▼払い戻し受付け(平日 9:00~17:00)

下関市椋野町2-11-20 株式会社 素敬(ゆっくり小学校事務局)連絡先 083-242-6262 メールアドレス info@yukkuri-web.com

羽黒山伏・星野先達と、“瞑想のピアニスト” ウォン・ウィンツァンさんによる、祈りの即興ライブを開きます。会場は、かつてプラネタリウムとして使われていたドーム型のホール。星野先達の法螺貝と“祈りのボーカル”、そして、ウォンさんのピアノとシンセサイザーの即興演奏が響き合い、倍音の星空がドームいっぱいに描かれるはず。文化人類学者の辻信一さんを迎えて、愉しいお話会も。東日本大震災の経験から、“山”への想いがかたちになった絵本『にんげんさまへ』を、作家の間中ムーチョが朗読します。都心のど真ん中で、混沌としつつも調和する“祈りの世界”を体現し、見えない海や雲、空や山や大地を感じてみませんか。


▼イベント詳細はこちら▼
http://yukkuri-web.com/archives/8648

2020年3月21日(土)〜29日(日)

ゆっくり小学校の名誉校長であり、現代を代表するエコロジー思想家・非暴力平和運動家のサティシュ・クマールさんが、3月下旬に来日されます。齢八十を過ぎたサティシュさんですが、みなさんの前で、きっと次のように挨拶をされるでしょう。「わたしは83歳の若者です」と。その言葉の通り、サティシュさんはいつも若々しく、瑞々しく、ハツラツとされています。そしてなにより、どんなに危機的な、絶望的な状況にあっても、希望を抱き続けられる人、暗闇を呪うことなくロウソクを灯す人、サティシュさん自身が眩しい光のような存在であり、希望そのものなのです。
サティシュさんはずっと人々に呼びかけてきました。「単なる消費者として貶められることなく、アーティストとして生きよう」と。「アーティストとは特別な人のことではない。誰もが特別なアーティストなんだ」と。混迷を深める社会のなかで、このメッセージがいよいよ輝きを放ち、わたしたちの進むべき道を灯台のように照らしてくれる――。
サティシュさんの想いとあたたかい言葉を携えて、全国各地でインタビュー映像作品『サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト』の上映会と、サティシュさんのお話会・“ゆっくり”問答の会を開きます。
学ぶことの目的は、本当の自分に出会うため、想像力と共に生きるアーティストとしての自分に気づくため。それは同時に、自分の内に希望を見出し、暗闇にロウソクを灯す者へと成長していくことにほかなりません。
世界に光を灯しましょう。わたしたち自身が希望になりましょう。桜のほころぶ春に、入学開始。さあ、サティシュの学校へ!



▼イベント詳細はこちら

http://yukkuri-web.com/archives/8357